SABUROGU

アラサー文系会社員の逆襲

【みんな大好きデザインの入門書決定版!】「要点で学ぶ、デザインの法則 150」

 

 ▪️本の内容ざっくり紹介

デザイン書のベストセラー『Design Rule Index-デザイン、新・100の法則』がポケットサイズに!

数学やインテリア、マーケティングなどで使われている法則をデザインにあてはめて解説。デザインの知識をさっと取り出してすぐに活かすことができる、デザイナー必携の1 冊!

 

 

▪️いちばん印象的な一文

 

絶対に古びない、デザインの本質

 

▪️読んでみたいと思った理由

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ちょっと前に流行ったこの画像。見覚えがある人も多いんじゃないでしょうか。

僕はこれ見た瞬間に買いました。

 

知らない人は知らないけど、知っている人は当たり前につかっている「うまくいくコツ」っていうのがどんな分野にでもあると思うんですよね。

例えば仕事での資料作りはもちろん、日々のコミュニケーションみたいな当たり前の日常生活とかの中でも。

ライフハック」がそうした実際的な方法を指すなら、この本に書かれているのはもっと原則的なデザインルールのカタログ。

 

そうした「うまくいくコツ」や「うまくいくルール」を味方につけたいと思って買ってみました。

 

▪️この本でわかったこと。

メカラウロコが多すぎて、紹介しきれないけど特に使ってみたいデザインの法則3選

 

アフォーダンス(P22)

 製品や環境に備わる物理的特徴のこと。それらはその機能や使い方に影響を及ぼす。

 

・KISSの法則(P166)

 デザインはシンプルな方が、よく機能し、信頼性が高いという原則。

 

・ナッジ(P200)

 選択肢を制限することも、特別な褒賞を用意することもなしに、行動の修正を促す手法。

 

このページだけでも読んでほしい!勉強になっておすすめ!

 

▪️読みおわるまでにかかる時間

ざっと読めば60分くらい。 

流し読みして興味を惹かれた項目だけを読むだけでも十分すぎるくらい勉強になります。

 

▪️完全主観のざっくりレビュー

 

読みやすさ   ★★★★

買いやすさ   ★★★

驚き・新鮮さ  ★★★★★

読んでよかった ★★★★★

 

▪️こんな人にオススメ

・会社の資料作成や広告作りに携わっている人

 

・プロダクトデザインに興味がある人

 

・デザイン入門者、学生、ビジネスマン

 

 

【偉大な天才ピカソのもうひとつの顔に迫る】「NATIONAL GEOGRAPHIC 美の変革者ピカソ」

 

 

 

 

 

▪️本の内容ざっくり紹介

 

【PICK UP特集】
ピカソはなぜ天才か?
:

20世紀で最も影響力のある芸術家の一人といわれるピカソ。多くの女性たちや芸術家仲間に触発され、作風を絶えず変化させながら、神童から巨匠へと上りつめた。死後45年たった今も、世界中の人々を引きつけてやまない彼の才能と創作の源泉を探っていく。

 

▪️いちばん印象的な一文

 

ピカソは破天荒な男だった。生と死が交錯する闘牛とサーカスが大好きで、

 羽目も外すが寡黙でもあり、女好きで傲慢だった。」

 

 

▪️読んでみたいと思った理由

 

ナショナル・ジオグラフィック(以下ナショジオ)を定期購読してるんで毎月届くから。

今回のテーマがピカソだったんで、人文、社会、芸術が好きな分野な僕にとっては

ドンピシャの号でした。

ナショジオは自然科学系のテーマの場合も多いんでんですが、たまに美術もやってくれるのが気に入ってます。

自分の興味以外の分野も定期的に届くと意外と楽しんで読んでます。

意外と定期購読のメリットはそんなところにあると思ってます。

(あと定期だとかなり安くなるのもポイント)

 

 

▪️この本でわかったこと。

やばすぎるモラハラ男というピカソのもうひとつの顔。

天才の代名詞のようなピカソの芸術にたいする態度は神経症的でもあったらしい。

そんなピカソの周囲にいる近しい人間はピカソに対して複雑な感情を抱いている。

 

ピカソが61歳のとき21歳のフランソワーズ・ジローと出会ったが二人の関係が悪化すると、ピカソから火のついた煙草を押し付けられたり、セーヌ川に放り込むと脅されたこともあったらしい。

若い女性を特に好んだピカソ女性嫌悪は相当なものだった。 

 

こうしたピカソの態度から、作家が創り上げた芸術と作家自身の行動やパーソナリティは作品の評価に影響するか、という議論が沸き起こっている。

 

例えば完全な犯罪者の芸術を作品それ自身で評価できるのか?っていう問題。

ピカソが亡くなってから何十年もたってもなお刺激的な議論を引き起こすピカソはやっぱり偉大な天才なんですね。

 

▪️読みおわるまでにかかる時間

ざっと読めば30分くらい。

電車の中とか休憩時間にさらっと読める感じです。

 

▪️完全な主観でざっくりレビュー

 

読みやすさ   ★★★★★

買いやすさ   ★★★★★

驚き・新鮮さ  ★★

読んでよかった ★★★

 

 

▪️こんな人にオススメ

・芸術の入門書で簡単に読めるものを探している人

ピカソに関心があるけど、何を読めばいいかわからない人

・美術に関心があるけど、さらっと読めるものを探している人

 

 

 

パラブーツ「シャンボード」を5年間履いてみたけど、やっぱり名作だった。

 

パラブーツといえばシャンボード。

Uチップの名作といえばシャンボード。

 

人気すぎてファッション誌で見かけない日はないと言ってもいいというくらいの有名な靴ですが、果たして本当に名作の名に恥じないくらいの名作靴なのか?

 

5年間履いてきた率直なレビューをしていきます。

 

 

僕のシャンボードの5年間の使い方

 

まず使用頻度ですが、基本的に月から金はスーツで仕事をしているためシャンボードを履くことはありません。

 

履くのはもっぱら休日。

とくによく歩くことがわかっている遊びの日に愛用しています。

ちょっとした公園でのハイキングから、スペインやモロッコの海外旅行にもこのシャンボードを毎日履いていました。

 

手入れについてはズボラそのもの。

パラブーツファンからは怒られてしまうかもしれませんが、

思い出したようにクリームやブラッシングをする程度。

 

さすがに海外旅行後はしっかり手入れして、シューツリーを入れて休ませるくらいはしてましたが、基本的には履きっぱなし。

 

そんな使われ方を5年間してきた僕のシャンボードがこちら。

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さすがにちょっとくたびれ感がでてますね。

雑誌の紙面で見るような、一見ドレスシューズか?と思うようなスタイリッシュなシャンボードの印象はまったくありませんねー。

 

じゃあさっそくレビューです。

1.耐久性

耐久性は間違いなく高いです。

自信をもって断言できるレベルです。

 

まずソールの頑丈さが半端じゃない。

ほとんどのシューメーカーは他社製のソールを採用するのが普通なんですが、パラブーツは自社製造を今だに貫いている珍しいブランドです。

パラブーツの数あるモデルの中でもシャンボードのソールは「PARA-TEXソール」とよばれるソールで非常に頑丈に作られています。

 

このソールがとんでもなくて、本当に全然減らない。

 

履き始めは固く感じられるものの、すぐに気にならなくレベル。

ゴム底なので雨の日の滑りやすい床でもまったく心配ありません。

 

この靴を履いてモロッコ旅行に行った時も、岩場や砂漠もなんの問題もなく歩く事が出来ました。

むしろスニーカーの方がソールが弱くて頼りないな、くらいに感じます。

 

頑丈なのはソールだけでなくアッパーの革も非常に耐久性があります。 

パラブーツのレザーは生後6か月以内のカーフレザーを独自の製法で鞣しており「リスレザー(Lisse Leather)」と呼ばれています。

通常のレザーよりも油分を多く含ませているのが特徴。

この素材のおかげで多少の雨はまったく問題にしません。

さすがに大雨の日は履いたことがありませんが、多少の雨は本当に気にせず履けます。

 

また馴染んでいくうちにどんどん革のオイルが光沢をもつようになってきてエイジングが楽しめる本当にいい素材だと感じています。

 

2.ファッション性 

丸っこいフォルムが特徴的なシャンボードはステッチや無骨さもあるのでもともとスタイリッシュに履くという靴ではないと思ってます。

 

安心してガンガン履ける靴ということで男らしい靴だと思います。

キレイな格好ではなく、デニムにシャツみたいなオーソドックスなファッションによく似合う靴だと思います。

 

「とくに服装を選ぶわけではないのに足元がシャンボードだとなんか締まる」みたいな万能な靴だと思います。

 

3.サイズ感

6ハーフで履いています。

トリッカーズでは7を履くことが多いんですが、パラブーツだと基本6ハーフでちょうどいいくらい。

 

saburo.hatenablog.com

 

シャンボードについては硬いゴムソールのため、レザーソールのように履いていくうちにソールが沈み込むということがありません。

 

レザーソールの靴では最初タイト目に履いて、徐々にソールが沈む&アッパーの革が馴染むことによってサイズ感が変化していく流れがありますが、シャンボードについてはほぼ購入時と同じサイズ感で5年間履き続けられています。

 

これも長く履く上では本当に嬉しいポイントですね。

 

4.その他細かい所。

 モカ割れ

これはシャンボードあるあるなんですがUチップのモカシン縫いが割れます。

これはしょうがない。合わせモカという手法のため。

 

一番の解決策は気にしないこと。

修理も出来ますが、またどうせ割れてきます。

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緑のタグどうする?問題

 

パラブーツの靴には緑のブランドタグがついているものが多いですが、これが気になる人はとっちゃう人もいるみたいですね。

 

僕はそのまま履いていますが、さすがに5年もガンガン履いていると擦り切れそうになってます。

このタグが切れたりしてみすぼらしくなってきたら、とっちゃおうかなと思ってます。

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結論 ーやっぱり名作の名に恥じない実用靴だったー

 

5年も履き続ける靴にはやっぱりそれだけの理由があるんだなーと改めて思いました。

まず頑丈さは本物だと思います。

アッパーもソールもまずへたらない、くたびれない。

ファッションも選ばない。

使うところもビジネス以外なら選ばない。

 

最高の休日靴ですね、これは。

この靴を履いて天気のいい日は公園とかに散歩に出かけたり、これからも旅行に活躍してくれると思っています。

 

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【ディーン・フジオカ主演】ドラマ『モンテクリスト伯ー華麗なる復讐』の原作本がすごい!

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 フジテレビ系列で2018年4月19日(初回15分拡大)、毎週木曜10時から、『モンテ・クリスト伯-華麗なる復習-』にが放送されています。

主人公・柴門暖をディーン・フジオカが演じています。

 今回のドラマの原作となった「モンテ・クリスト伯」とはいったいどんな作品なんでしょうか?

 

 

原作「モンテ・クリスト伯」のあらすじ

今も昔も復讐鬼の物語が人々の心を惹きつけてやまないのは、それが幸福と安寧に背を向けた人間の究極の姿だからであろう。世界の文学史上最も有名な復讐鬼、モンテ・クリスト伯。19世紀フランスの文豪、デュマが創造したこの人物もまた、目的を果たすごとに、底なしの泥沼へと一歩足を踏み入れていく。 

本名、エドモン・ダンテス。マルセイユの前途有望な船乗りだった彼は、知人たちの陰謀から無実の罪で捕えられ、14年間の牢獄生活を送る。脱獄を果たし、莫大な財宝を手に入れたダンテスは、モンテ・クリスト伯と名乗ってパリの社交界に登場し、壮大な復讐劇を開始する…。 

 岩波書店モンテ・クリスト伯」商品説明より

 なんと原作の発行は1841―45年と非常に古く、それ以降世界中で評価され続け、

大衆文学史上に不朽の名をとどめています。

 

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モンテクリストは葉巻のブランドにもなってる!?

 そしてなんと「モンテクリスト伯」はキューバ産葉巻の代表的なブランド名にまでなっているんです。

その名も「モンテクリスト」。

モンテクリストは1935年にキューバアロンソ・メネンデス氏によって開始されたブランドです。

 当時、葉巻職人たちは作業中に物語の朗読を聞きながら作業をするのですが、このモンテクリスト伯もそうした物語の一つでとても人気が高かったようです。

 モンテクリストは世界で最も消費されているハバナブランドと言われています。

「モンティーズ」というモンテクリスト愛好家を表す言葉もあるくらいです。

 

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https://amzn.to/2JySWpl

原作本はなんと全7巻の大著!(岩波文庫版)

 世界中に影響を与えた作品をドラマで知って、原作にも触れてみようと思う方も多いと思います。

ただし注意が必要なのはこの作品、かなりボリュームがあるということ。

 岩波文庫版の「モンテクリスト伯」はなんと全7巻もあります。

ただ難解で長すぎる作品というわけではなく、葉巻職人が作業中に聞いていた作品ということからも、娯楽作品としてのまったく飽きさせない長編小説だからこそ世界的に愛されている作品になったのです。

 

とりあえずチャレンジしようと思って全巻大人買いしてみた。

 ぼくも今回のドラマをきっかけにして「モンテクリスト伯」にチャレンジしてみようと思い、全巻セット買いをしてみました。

とりあえず今は商品が届くのが楽しみにしてます。

読み終わるのはいつになるかわかりませんが、すこしづつ時間をかけて読み進めるのもいいかなぁと思っています。

歴史的な名作の世界にゆっくり触れてみたいと思います。

 

 

 

 

仕事をもっと楽しむために「遊び心のある大人」になろう。

f:id:sasano0179:20180419003158j:plain 会社員になっていろんな同僚や上司たちと仕事をするようになってすごく実感することが「大人の遊び心」ってすごい重要だということ。

 

 遊び心をもった大人は精神的な余裕とか、自信を感じさせたり、その人の周りにはいつもリラックスした雰囲気や笑顔があふれている、

 

そんな人があなたの周りにもいませんか?

 

魅力的な大人ほど無邪気な遊び心を持っています。

そんな遊び心をもった大人とはどんな人かまとめてみました。

 

遊び心をもった大人の3つの特徴

1.ユーモアがある。

 遊び心がある人の周りににはちょっとした面白さがあふれています。

おなかを抱えて笑うというよりも、くすっと笑ってしまうよう発言だったり、

誰も予想していないユニークな発想や発言で笑ってしまったり、時には感心させられたりします。

 みんなそれを知っているので、周りの人も遊び心のある人に話しかけてみたくなり、結果としていつも人に囲まれています。

 

2.なぜかいつも余裕がある

 遊び心のある人は自信と余裕があるから遊びを試せるし、失敗を恐れていません。

失敗しても笑いに変えられるのが強みです。

ストレスのかかる状況でも余裕を感じさせる大人の振る舞いってすごいあこがれますよね。

 そんな人はリラックスした雰囲気の中にしっかりとした実力を秘めています。

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3.人を驚かせるちょっとしたいたずら心がある。

 遊び心は他人と一緒にいる時に発揮されます。 

人をからかったり、いたずらをしかけてみたり..。

子供がやるようなことをいい大人がやっても普通はひんしゅくをかってしまいますが、

それが許されてしまう人が遊び心をもった人の特権です。

 からかわれた人もつい笑ってしまうような冗談が、それを聞いている周りの人たちまで楽しませてしまう。そんな話題の中心にいるのが遊び心をもった人なのです。

 

では遊び心を持つとどういうメリットがあるんでしょうか。

 

遊び心が発揮する3つのメリット

 1.人の協力を得られやすい。

 同じ仕事を任されるにしても、まじめでミスに厳しい上司から仕事を任されるとあまり気が進みません。

それが遊び心がある上司からの依頼だと「なんかおもしろそうだし、やってみるか!」と感じるのがふしぎ。

当然そんな上司は人気があるし、なんか仲間意識をもちますよね。

 後輩でもミスを気にしすぎる性格よりも、たとえ失敗しても冗談にしてしまうくらいの後輩の方がコミュニケーションを取りやすくて、アドバイスがしやすかったりしますよね。

 

2.ストレスに強くなる。

 ストレスのかかる状況でもユーモアをもつことでリラックスする効果があります。

特に仕事の場はストレスが強いし、簡単に人間関係がギスギスしてしまう。

 そんな空間に遊び心をもった人がいるだけで周りの人の心をふっと軽くしてくれる。

こんな大人ってすごく魅力的に感じます。

 

3.仕事に独創性が生まれる

 真面目な人が真面目に取り組んだ仕事はその完成度の高さで評価されることはあっても人を驚かせるような意外性に欠けるケースが多いです。

その点、仕事に遊びの要素を入れることで意外性や新鮮さを演出でき、人の心をつかむことにつながります。

 

こうしてみると、厳しい仕事の中でもちょっとした遊びの要素で仕事にリラックスした雰囲気が生まれてよりスムーズな仕事になるし、周りの人も真面目にやりすぎるよりも積極的に関わってくれることで、いい循環になっています。

 

明日からあなたもすこし遊んでみませんか?

 

 

こんなはずじゃ・・。とならないために。 この時代に出版業界に就職したい学生に知っておいて欲しいこと

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今、この時代に出版業界に就職したい学生に知っておいて欲しいこと

 

今年もリクルートスーツの就活生を街で見かけるようになった。

 

長引く出版不況がどれほど周知の事実だとしても、出版業界を志望する学生はいるはず。講談社小学館集英社は今年も就職人気企業ランキングの上位にはいってくるだろう。

出版業界で仕事をするようになって7年たったが、学生と業界のミスマッチを何度も目にしている。

これではみんな不幸になるだけなので、少しでも出版業界に就職したい、特に出版社、取次、書店に就職したい学生にむけて、学生に知っておいて欲しいことをまとめてみた。

 

 

1.出版不況はやっぱり厳しい。

出版不況止まらず...... 2017年は販売額7%減 過去最大の落ち込み

https://www.j-cast.com/kaisha/2017/12/28317627.html

 

出版業界を志望する学生なら、業界の動向がいかに厳しいかすでに知っているはず。

それでもエントリーしたいっていうもの好きな人は、入社して両親や友人になんで低迷している業界に入ったのか、ちゃんとやっていけるのかをきちんと説明できるようになっといた方がいい。

そしてこれは面接でも必ず聞かれるポイントだと思う。

 

2.全体的に業界の給与水準は低め。(一部大手を除いて)

 これは覚悟しといた方がいい。

就職活動をするときにはあまり給与は気にならず、自分のしたいことを仕事にしたいということばかりを考えているひとが多いと思う。(そういう僕もその一人だった)

ただ、年齢が上がってくると給料の問題は結構シビアになってくる。

大学の仲間とは給料の話にどうしてもなるし、大手金融とか不動産に行った友達の給与を聞いてむなしさを感じるときもある。

高学歴な学生だったら、なんで自分はこんな給料でやっているんだろうと思うかもしれない。

 

もちろん、一部の大手版元や専門書系の出版社はかなり高い給与水準になっている。

ただしこのあたりに就職するのは本当に狭き門なので注意してほしい。

この業界で自分が何がしたいのか、そこがはっきりしていないと就職してから微妙な気持ちになってしまう。

 

3.自分の知識や関心を仕事にできるのは幸せ。

 そもそも本ってなくても生きていけるし、文化を仕事にできるっていうのが自分の中では大きい。ヘミングウェイを読んだり、フーコーを学んだり、タルコフスキーを見たり、例えばそんなことがリスペクトされる職場ってなかなか他にないだろうなと思ってる。

 出版業界は扱うテーマが広いからコミックに異常に詳しいおじさんとか、ファッション誌から抜け出てきたようなOLとか、絵本マイスターなおばさんとか、結構人種の坩堝的な環境も面白い。

そういう人たちと仕事をするのは本当に刺激になる。

 

4.自分の好きなことばかりできるわけじゃないよ。

 これはどの会社にいってもそうだと思うけど、自分が絵本が好きだからといって、絵本ばかりを担当することはできない。当たり前だけど、事務的な資料作成や営業提案、コピー、雑用。書店だったらレジ、接客等の通常業務がメインになる。

 それでもチャンスがあって自分の関心のあるジャンルの仕事ができるようになるまでに数年はかかると思った方がいい。

一口に出版といっても、編集だけじゃなくて、営業、制作、物流、広報、web、もちろん会社では当たり前にある総務、経理、人事といろいろあるからね。

もちろん職種別の採用があったり、配属希望は出せるけど、どこに配属されるかは会社の決定だから、そこは念のため。

 

5.業界はやっぱり古い。だからこそ新しいことをする必要アリ。

 出版業界は基本的に古い。世の中には新しいサービスはいくらでも出ているのに、

昭和の時代からビジネスの仕方が変わってないんじゃないかって思うことが多い。

 

 会社員になるまではFAXを使ったことがなかったのに、出版業界では今でもFAXを現役でガンガンつかってたり、商慣習がなかなか変わらない。

出版社は大手以外は中小規模の出版社が全国に無数にあって、書店も小さな書店が大量にある中でなかなか大規模な仕組みの変革が難しいという状況がある。

(やっぱりそんな日本の出版業界におけるアマゾンはやっぱり凄かったりする)

 

 出版物も雑誌は売れなくなっているし、書籍もそれなりにうれない。

どこの業界でもそうだと思うけど、今までと同じことを繰り返してたらやっぱりキツイ。

AI、VR、ARとか新技術やwebサービスが本当にすごいスピードで成長し、状況が変わっていることをチャンスにできるマインドが絶対に必要だと思う。

就活生はこのマインドを自分の言葉でアピールしてね。

 

 

なぜ子供は本が嫌いになってしまうのか。 そして大人になった今、本を好きになるために。

f:id:sasano0179:20180329002403j:plain子供のときはみんな本が嫌い?

出版業界の関係者でも、子供のときは本が嫌いだったという話しをよく聞きます。

本に囲まれて仕事をするその環境を喜んでいる人でもそんな感じなのはすごい不思議。

 

そもそもなんで本嫌いになってしまうんだろう?

 

小さい頃から周りの大人は本を読めと繰り返し言ってくるにもかかわらず、

(そもそもその大人が本当に本を読んできているのかはわからない)

なぜそれがうまく伝わらないんだろう?

  確かに大人たちが言うように本はかなりお得なメディアだと思う。

世界中の人が考えた物語や思考の結晶を、安くて数百円、高くても数千円で読むことができる。これほどお得なメディアは正直なかなかない。

本来博物館に入っていてもおかしくない文書が数百円で購入できるってよく考えたらかなりすごい。

 

本を読まない大人も「本なんて無意味だ」と断言する人はあんまりいないと思います。

 

じゃあなんで本が嫌いになってしまうのか、本嫌いを生み出す理由について考えてみました。

 

子供が本を嫌いになる理由

 

①学校で読書を強制されて、意味不明なまま読書感想文を書かされる。

 これが本嫌いの人たちを大量生産している要因の一つだと思う。

小学校から高校までで読書感想文が好きだったという人に出会ったことがない。

 

そもそも本を読んで感想を書けって大人でも難易度高くないですか?

 

 文章の書き方とか構成について何も知らないから、原稿用紙の空欄を必死で埋める作業になってしまうパターンがほとんどだと思う。

実際、僕も高校生のとき「海と毒薬」が課題図書の感想文があったけど、これが本当につらかった。特に自分の感想もないのに意味不明なまま文章をだらだら書いて終わり。

 

 大学に入って初めて自分の好奇心や関心にそって本を読んで、文章にすることが楽しいと知った。読書感想文の課題も自分の好きなことを一つあげて、その関連書を選んで作文するという形式にした方がいいんじゃないかと思う。

 

②大人たちが勧める本が本当につまらない

 今まで大人に勧めらた本を読んでみて面白かった本ってあります?

あるよっていう人はその本を紹介してくれた人はあなたにとって実はかなり大事な人だと思う。

人の関心とか読解力を理解した上で、本を紹介するのってかなり難しいし、

それをしてくれる大人が自分の周りにいたらどれだけ心強いだろうと思う。

 「古典や名作を読め」、「今読むべきビジネス本はこれだ」、「この資格をとるためにはこの参考書は絶対読んだ方がいい」・・。

自分が大人になってからもこういう言葉は結構ありふれている。

ただ、読む人の関心がないとどれほど名作を読んだとしても、なんとなく全部あやふやになってしまう。

 エラソーに本を勧めてくる人の裏には「自分はこんな本も知っている」とか「こんな本を読んできた」という自己顕示欲が裏に潜んでいるし(たぶん)。

 

③長文を読むのが退屈だししんどい

 youtubeとかネットサーフィンに慣れてしまった世代は本の魅力を感じることが難しくなっていると思う。

 本はネットと違って面白いシーンがすぐに見れるわけでもないし、よく分からないまま話しが進んだりする。夜にベッドに入ってyoutubeを見ると夜更かしをして困るのに、本を読んだ場合はいつのまにか寝てしまう。

難しい本ならなおさらそうだ。

 

これについては実際にその通りだと思う。動画やネット記事の方が刺激的で明確でわかりやすい面白さがある。けど本には本の価値がちゃんとあるよっていう話し。

 

 

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本を好きになるためには自分の関心を知ることがいちばん重要。

 

自分の関心が何に向いているのか。

人によって色々な関心があると思う。アウトドアで遊ぶこと、美味しい料理、仕事のこと、関心の種類はこんな興味もそうだし、悩みでもいい。

最近太ってしまった。人とあまり打ち解けられない。なんか生きづらく感じる、とか。

 

人の関心はその人の個性だし、キャラクターになる。

 

その関心にそって自分なりに知識を積み重ねていけば、その人自身の個性になると思う。

 

自分の関心にそった読書は自分の個性を創り上げるし、結果的に自分をより深く知れる。楽しいことはもっと楽しめるようになるし、悩みについてはその原因や対策について向き合うことでより生きやすくもなる。

 

本を味方につけないっていうのは本当にもったいない。

 

自分でも簡単に読める本からスタートして本を仲間にした方がいいですよ。