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アラサー文系会社員の逆襲

なぜ子供は本が嫌いになってしまうのか。 そして大人になった今、本を好きになるために。

f:id:sasano0179:20180329002403j:plain子供のときはみんな本が嫌い?

出版業界の関係者でも、子供のときは本が嫌いだったという話しをよく聞きます。

本に囲まれて仕事をするその環境を喜んでいる人でもそんな感じなのはすごい不思議。

 

そもそもなんで本嫌いになってしまうんだろう?

 

小さい頃から周りの大人は本を読めと繰り返し言ってくるにもかかわらず、

(そもそもその大人が本当に本を読んできているのかはわからない)

なぜそれがうまく伝わらないんだろう?

  確かに大人たちが言うように本はかなりお得なメディアだと思う。

世界中の人が考えた物語や思考の結晶を、安くて数百円、高くても数千円で読むことができる。これほどお得なメディアは正直なかなかない。

本来博物館に入っていてもおかしくない文書が数百円で購入できるってよく考えたらかなりすごい。

 

本を読まない大人も「本なんて無意味だ」と断言する人はあんまりいないと思います。

 

じゃあなんで本が嫌いになってしまうのか、本嫌いを生み出す理由について考えてみました。

 

子供が本を嫌いになる理由

 

①学校で読書を強制されて、意味不明なまま読書感想文を書かされる。

 これが本嫌いの人たちを大量生産している要因の一つだと思う。

小学校から高校までで読書感想文が好きだったという人に出会ったことがない。

 

そもそも本を読んで感想を書けって大人でも難易度高くないですか?

 

 文章の書き方とか構成について何も知らないから、原稿用紙の空欄を必死で埋める作業になってしまうパターンがほとんどだと思う。

実際、僕も高校生のとき「海と毒薬」が課題図書の感想文があったけど、これが本当につらかった。特に自分の感想もないのに意味不明なまま文章をだらだら書いて終わり。

 

 大学に入って初めて自分の好奇心や関心にそって本を読んで、文章にすることが楽しいと知った。読書感想文の課題も自分の好きなことを一つあげて、その関連書を選んで作文するという形式にした方がいいんじゃないかと思う。

 

②大人たちが勧める本が本当につまらない

 今まで大人に勧めらた本を読んでみて面白かった本ってあります?

あるよっていう人はその本を紹介してくれた人はあなたにとって実はかなり大事な人だと思う。

人の関心とか読解力を理解した上で、本を紹介するのってかなり難しいし、

それをしてくれる大人が自分の周りにいたらどれだけ心強いだろうと思う。

 「古典や名作を読め」、「今読むべきビジネス本はこれだ」、「この資格をとるためにはこの参考書は絶対読んだ方がいい」・・。

自分が大人になってからもこういう言葉は結構ありふれている。

ただ、読む人の関心がないとどれほど名作を読んだとしても、なんとなく全部あやふやになってしまう。

 エラソーに本を勧めてくる人の裏には「自分はこんな本も知っている」とか「こんな本を読んできた」という自己顕示欲が裏に潜んでいるし(たぶん)。

 

③長文を読むのが退屈だししんどい

 youtubeとかネットサーフィンに慣れてしまった世代は本の魅力を感じることが難しくなっていると思う。

 本はネットと違って面白いシーンがすぐに見れるわけでもないし、よく分からないまま話しが進んだりする。夜にベッドに入ってyoutubeを見ると夜更かしをして困るのに、本を読んだ場合はいつのまにか寝てしまう。

難しい本ならなおさらそうだ。

 

これについては実際にその通りだと思う。動画やネット記事の方が刺激的で明確でわかりやすい面白さがある。けど本には本の価値がちゃんとあるよっていう話し。

 

 

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本を好きになるためには自分の関心を知ることがいちばん重要。

 

自分の関心が何に向いているのか。

人によって色々な関心があると思う。アウトドアで遊ぶこと、美味しい料理、仕事のこと、関心の種類はこんな興味もそうだし、悩みでもいい。

最近太ってしまった。人とあまり打ち解けられない。なんか生きづらく感じる、とか。

 

人の関心はその人の個性だし、キャラクターになる。

 

その関心にそって自分なりに知識を積み重ねていけば、その人自身の個性になると思う。

 

自分の関心にそった読書は自分の個性を創り上げるし、結果的に自分をより深く知れる。楽しいことはもっと楽しめるようになるし、悩みについてはその原因や対策について向き合うことでより生きやすくもなる。

 

本を味方につけないっていうのは本当にもったいない。

 

自分でも簡単に読める本からスタートして本を仲間にした方がいいですよ。