SABUROGU

アラサー文系会社員の逆襲

かっこいい女とは何か?美しくてタフに生きる女性を描くおすすめ映画7選

f:id:sasano0179:20180704213914j:plain

 

かっこいい女に憧れを抱いている女性は多いのではないでしょうか。

 

凛とした振る舞い、大人として経済的にも精神的にも自立した女性のイメージがありますが、実際にそんな女性になるのはなかなか難しいはず。

 

今回は見た目や振る舞いがかっこいいだけでなく、精神的な強さや生きて行く強さを感じさせるタフな女性を描いている作品を選びました。

 

男性も憧れる「美しくてタフな女性」とはなにか。

映画を通じてその秘密をさぐってみませんか?

 

戦時中の厳しい現実を全て受け入れて、女を武器に生き抜いた女性

マレーナ

1940年のシチリアで12歳の少年レナートは、美しい若妻マレーナの存在を知り、たちまち魅了されていく。しかし出征した夫が戦死の報を受け取ったことから彼女の人生は次第に狂い始め、転落の果てに村の女たちから虐待を受けてしまう…。

モニカ・ベルッチとイタリアの色彩が美しい!

 

主人公マレーナが戦争で夫の戦死によって人生が大きく転換していきます。

村で一番の美女であるマレーナはその美貌で生き抜いて行く決心をしますが、周りの村の女性はいい気がしない。

 

戦争が終わると今度は周囲との軋轢によってさらに悲劇的な状況に陥りますが、マレーナの振る舞いに芯の強さを感じます。(ハッピーエンドなので安心してください)

芯の強い女性の振る舞いの美しさを教えてくれる作品です。

 

 どんな時代であっても自分の信念をもって生き抜く女性

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々

1943年2月のドイツ、ミュンヘンヒトラーの政策に反対し戦争終結を訴える非暴力的レジスタンス“白バラ”の紅一点ゾフィー・ショル(ユリア・イェンチ)は、兄ハンス(ファビアン・ヒンリヒス)と共に大学でビラを撒いた罪で、ゲシュタポに捕らえられてしまう。ベテラン尋問官モーア(アレクサンダー・ヘルト)に対し、彼女は冷静を装い、自分の無実を主張するが…。

第二次世界大戦中のドイツ、ミュンヘン反戦のビラを撒いたことで逮捕され、処刑されたゾフィーショルの実話を元にした本作。

 

現代では想像すらできないような法律が通用していた時代に、

自分の良心に従って行動することの凄みを感じます。

 

世間から批判を受けても自分の思考を信じ、考え抜いた女性哲学者 

 ハンナ・アーレント

彼女は世界に真実を伝えた―

かの有名なナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、独自のレポートを世に発表、大スキャンダルを巻き起こしたユダヤ人女性哲学者、ハンナ・アーレント
その生きざまと現代にも通じるメッセージを、魂を揺さぶる重厚なるドラマとして描ききった傑作。

ドイツ系ユダヤ人の政治哲学者ハンナ・アーレントの有名な裁判記録をテーマにした作品。難解なテーマにもかかわらず異例のヒットとなった本作。

 

人間とは「思考する存在」であって、思考を放棄した人間、つまりユダヤ人を殺戮することの意味を考えることがなかった人間、それが被告であるアドルフ・アイヒマンだった。

裁判を通じてアレントの批判精神は同胞であるユダヤ人にも向かったことで大きな批判を受けたが、アレントはその主張を曲げることがなかった。

 

本作品の最後のスピーチは本当に素晴らしいの一言です。

 

どこでも自分のスタイルをしなやかに貫き通せる女性 

かもめ食堂

   フィンランドヘルシンキ日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。

 強さを感じさる人って自分のスタイルをしっかり持っている。

 

なんとなく周囲に馴染むようでいて、ぴりっと自分のカラーを生活に反映させているようなイメージ。本作品ではそんな穏やかな強さをもっている女性がでてきます。

自分らしく人生を楽しむために、ヒントになることが多いかも。

 

タフなビジネスの世界でどんどん成長していく女性 

プラダを着た悪魔

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌“RUNWAY"のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!

世界的に影響力のあるファッション誌の仕事をすることになった主人公が仕事に奮闘することで自分の世界が広がって自分を見つめ直していく物語。

 

無茶な納期、無茶な要求、理不尽な批判・・。

次々と立ちはだかる問題に立ち向かっていくことで、次第に主人公のアンドレアはビジネスの世界に足場を築いていきます。

 

厳しいビジネスの世界で日々戦っている女性は思いっきり共感できると思います。

 

 

好きだった男を振り切って自分の夢に向かっていく女性。 

マンハッタン

アイザックは2度の結婚を経験し、現在の彼女は17歳の少女トレイシー。更に、彼は気まぐれで俗物的なジャーナリストのメリーとも恋に落ちてしまったのだが、メリーは彼の親友の愛人だった……。まるでメリーゴーランドの様に移り変わる現代人の人間関係をウディ・アレン独自のシュールな切り口で描くほろ苦いコメディ。

ニューヨークの風景、音楽、人の流れ、会話、そんな全てが魅力的な作品。

 

主人公は冴えない中年のアイザック。彼は17歳のトレーシーと付き合っている。

普段は年の差にものを言わせて、経験豊富な男性の立場をキープしている。

 

トレイシーはなぜかそんな彼に入れ込んでいるが、最終的にはそんなアイザックを置き去りにして留学してしまうのが痛快。

 普通の女の子が過去を断ち切って、自立した女性に変わる瞬間が魅力的です。

 

自分の過去をきちんと清算して大切な家族を築いた女性。 

自虐の詩

幸江(33)は、無職で甲斐性無しの葉山イサオ(35)に尽くしている。二人は大阪で一緒に暮らしているのだが、まだ籍を入れていない。幸江がラーメン屋で働きながら生活を切り詰めやりくりしているというのに、イサオは毎日ボーッとして、やることといえば賭け事ばかり。気に入らないことがあれば、ちゃぶ台をひっくり返す。ところが幸江は、周りに何と言われようと、イサオに惚れて惚れて惚れぬいている。

これはコメディです。

本当に笑える作品です。

それなのにどうしようもなくシリアスで本当に感動する名作だと思う。

 

たぶん生きている人は皆、いろんな過去を持っていてそれを清算できている人、

まだ闘っている人、いろいろだと思います。

 

この作品を見て、過去と折り合いをきっちりつけて、笑えるようになって、幸せな家族と笑いあえる友人ができたらそれが一番だなってシンプルに思いました。